終わりましたフィギュアスケート2013GPファイナル・福岡。
真央ちゃん 総合得点204.2点で優勝!
※写真は時事通信デジタルニュースより転載。要請があった場合は直ちに削除いたします。 前日293.25点で優勝を決めた羽生くんとならんで男子、女子ともにW優勝という、ファンには嬉しい結果とあいなりました。
(転倒その他ふらつき等あって、本人は演技に納得していない表情でしたが……) その演技を確認してから、録画しておいた中から羽生くんとチャンの演技を初チェック(笑)。
「今頃見たのかよ!」というツッコミが福岡某所から聞こえてきそうですが、前回記事にも書いた通り、追加ショック
(高橋欠場)が大きすぎて、エメ太郎的には
「あとでゆっくり茶でも飲みながら見ればいいや~」てな感じでいたんですよね^^;
が、羽生くんのスコアの高さを見て茫然。
(ショート[SP]で99台なんて初めて見ましたよ!)
「これは羽生くんとパトちゃん(パトリック・チャン)の演技だけは見なければ!」 というわけで、ついさっき2人の演技だけ抜き出して見てきたんですが……うん、羽生くんはフリー(FS)の転倒はあったものの、完璧でしたね。特にSPは素晴らしかった!
対してチャンはボロボロ
(故障のあった年で調整が間に合わなかった時の転倒しまくりのプログラムを見たことがあるので、今回そこまで酷くはなかったとは思いますが)……普段の安定感があまり感じられない滑りで
「おいおいどうしたよ?;」とついテレビに話しかけてしまいました;
解説を聞いた限りでは、滑走順が羽生くんより後だった たっちゃん
(町田樹)とチャンは羽生くんのスコアに動揺したのではないか、ということでした。それが本当だったとしたら
「“絶対王者”とか呼ばれるようになっても可愛いとこあるじゃないかパトちゃんよw」 ってなもんでニヤリとしてしまいました。
それにしても羽生くんのSP99.84はぶったまげましたw 羽生くんは以前にもSPの世界記録を塗り替えたことがありますが、その後チャンがまたそれをひっくり返しちゃったんですよね。それでも確か98点台だったと思います。それを、またも、またも更新
(*´Д`*) その戦績なんと
99.84 。
で、フリー(FS)でも193.41という文句なしの高得点。
前回記事のコメント返しを書いた時点でエメ太郎は、それまでのFSの世界最高記録は180台後半の記録を持つチャンだと記憶していたので、これはFSの世界記録を、ひいては歴代総合得点をも更新して、羽生くんが世界一となったと大興奮しておりました。
「これはただのGPファイナル優勝なんてものじゃない、FSも、歴代総合記録を塗り替える快挙だ! 今の世界のトップは羽生結弦だ!!」 と、鼻の穴大きくしていたのであの まめこさんへのコメント返しの内容になったわけですが……えー、確かに羽生くんはFSの最高得点の記録も、歴代総合得点の記録も塗り替えているのですが、よーく確認してみたら世界最高峰に君臨しているのはやはりパトリック・チャンでした(笑)。
エメ太郎は記録についてはまめにチェック&保存するタイプではないので、スコアについては個人が運営されている
「フィギュアスケート研究所」の
こちらのページを参考にさせていただいております。
(昨年末に偶然見つけて以来、いろいろと参考にさせてもらっています) 鼻息荒くしていた時点で「フィギュアスケート研究所」でSP、FS、総合得点を確認。
「はっはー♪ やったぜ羽生くんの今回の総合得点は293.25だから、パトちゃんの記録(280.98)ぶっちぎりじゃーん* ゜ + 。・゜・。・ヽ(*´∀`)ノ」 歓喜に舞い踊ってる状態でおかんと姉貴にも報告。
さぁ、ブログの続きを書こう……と再びパソコンの前に座ったところで、ふとよぎった「ある記憶」。
GPフランス大会を録画し忘れたエメ太郎。後日携帯をいじっているときにたまたま目にした記事で、チャンが自分の歴代最高記録を更新して優勝した……というような内容を読んだような……。
「まぁ更新っていっても同じ(もう完成されたといっても良い)人が滑ってるんだし、前回記録から10点以上も伸びてるってことはないでしょう」 と思いつつ、GPフランス大会の結果をチェック。
そして愕然とするエメ太郎………(゚Д゚;)
GPフランス大会(第5戦エリック・ボンパール杯)結果 優勝 パトリック・チャン SP 98.52 FS 196.75 総合得点 295.27 2位 羽生結弦 SP 95.37 FS 168.22 総合得点 263.59 うん……鼻の穴も毛穴も縮まったよ。
いや、勝手に勘違いして、思い込んで、踊り狂ってた自分が悪いんですけどね?
それでもSPでは誰がなんと言おうと羽生結弦が世界一! しかも99.84なんて数字は前代未聞であって、おそらくこの記録が破られることは
(採点システムによほどの変更がない限りは)当面ないでしょう。
なお、ここで出しているランキングはあくまでも得点ランキングであって、選手のランキングではありません。「フィギュアスケート研究所」の世界ランキングでは現在羽生くんが1位とされています。
※写真は朝日新聞デジタルニュースより転載。要請があった場合は直ちに削除いたします。
おめでとう羽生くん! 織田選手(3位)も!
……というところで今回は終わらせたかったのだけれど、個人的に看過できない時事問題があるのでちょっとだけつづきを。
政治オンチなエメ太郎の政治的グチなので苦手な方は回避ください。
※グチなので、以下ですます調ではなくなります。 12/5、アパルトヘイト抵抗の象徴だったネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領が死去。その翌日6日深夜、日本において特定秘密保護法が成立。
どちらも人権問題や自由、平和を思う上でいろいろと考えてしまう出来事だった。
さて、この日本という国はいったいどこに向かっているのか。向かおうとしているのか。
「特定秘密保護法」
この法案の名前が出てきてから今日まで、各メディアはこれが法律として成立した場合の危険性を説いてきた。時には過剰に、けれど真摯に。
この問題についてまったく興味を示さなかった人もいたかもしれないが、国民の中には成立を望まない人も少なからずいただろう。私がその中のひとりだ。
けれどついに可決されてしまった。
「秘密」の定義・範囲があいまいなまま、国民の「知る権利」を大きく揺るがす可能性のある法が、欠陥を残したまま成立してしまったのである。
このあいまいな秘密の範囲は今後どのように決められ、適用されるのか?
その答えさえも「秘密」として扱われ、細部は一般に知らされないままにされるかもしれない。現状ではそう疑ってしまうほど「秘密の範囲」が定義されていないのだから。
大げさに
(でもないかもしれない)言ってしまえば政治家が勝手気ままに際限なく秘密指定を広げることができる。そしてそれを監視する機関もない。
この法は今後、目立たず、国民が気づかないように、少しずつ時間をあけて、でも確実に政府にとって都合の良いように改正が行われていくのは明らかだ、と考えるのは悲観的に過ぎるだろうか? けれど戦前(太平洋戦争以前)に制定された治安維持法が、戦中どのように濫用されたかを思えばこれは決して行き過ぎた心配ではないと私は考える。
阿部総理は特定秘密保護法のメリットについて、アメリカとの機密情報の共有etc.を主張しているようだが、一国民としては正直「あほか」と言いたい。本気でそう
(アメリカが重要な情報をまともに日本と共有してくれると)考えているならおめでたいし、そんなにアメリカが行う軍事活動に積極的に参加したいのかと苦言を呈したい。
次は9条改正へ向けての96条改正か。
96条改正については全面的に反対とは言わないが、9条をターゲットオンして改正する気まんまんの阿部さんが総理の間は絶対に反対する。
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