お待たせいたしました(?)。
「蟲祭り」の続きであります。
さてさて、ルホッツ銀山での害虫駆除ですっかりテンションのあがったエメ太郎、以下5人のチャレンジャーたち。
このままヒロインズコンバット制覇に「のりこめー!」とばかりにデルクフの塔を駆け上がり、天輪の場へ。
冒険者へ告ぐ。
我ら、古式の宴「舞刀会」を催さん。
我こそはと思う、猛く美しきツワモノよ。
こぞって参集されたし。
ローズカルテット
この“ローズカルテット”てのがまぁ、超曲者でして。
「綺麗なものにはトゲがある」という諺に引っ掛けてるのだとは思いますが、構成メンバーは以下の通り。
クリルラ(ナイト)、アヤメ(侍)、シャントット(黒)、プリッシュ(モ)。
トゲどころじゃねぇだろっ; というツッコミはさておいて、このひとくせもふたくせもあるメンツを前に、メンバーがさらに警戒を強めたのが“例のあの人”。
「誰から倒す?」
「セオリーどおりに……黒?」
「黒って、……あの人だよねぇ;」
「倒せるの?;」
外見だけは可愛らしい例のあの人。
デシディアでは正体を知らない一部ユーザーが「トットちゃん」などと呼んで舐めてかかり、手ひどい返り討ちにあったといわれる
連邦の黒い魔女。
対するこちらはレベルが60に制限される上に
サポートジョブ無効。
とりあえず、シャントット先生を速攻でつぶすことだけ決めて、いざ突入!
うん、開始1分経たずに壊滅状態になりましたwww
突入したらローズカルテットの4人が全員いるもんだとばかり思っていたエメ太郎。
入ってみたら、いらしたのはうちの実家の魔女おひとりと、サンドリアのクリルラ嬢。
「お、なに? まずは2人だけ?」
ラッキーw なんだ楽勝じゃーんw
なーんて思ってたんですけどね?
シャントット
可愛い生徒たち。
わたくしはシャントット先生。
今後ともよろしくあそばせ?
クリルラ
我が神殿騎士団の
名誉にかけて、いざ勝負!
敵対行動を取った瞬間、挨拶もそこそこに襲ってくるお二方。
特にシャントット先生がおっそろしい勢いで魔法を飛ばしてくるんですよ;(しかも範囲が広い)
そしてセリフと行動がともなっていないw!
シャントット
休憩時間ですことよ。
予習・復習、しっかり準備なさいませ!
って言った瞬間、
魔力の泉!(笑)
休憩時間に2hアビとかやめて~!;
シャントット
先生に注目ですことよ。
この魔法、テストに出ますわよ!
ファイガIII → ファイガIII → サンダガIII
(ここで首とペロさんのペットのカニが瀕死の重傷)
首よ……君は甲殻類と魔法防御力一緒なのか……
クリルラ
歯をくいしばれ!
気合を入れろ!
首やん、このセリフとともにクリルラのシールドバッシュをくらって死亡。
この間も魔女による魔法の暴風雨は絶賛続行中。
ブリザガIII → しずさん、ふつさんが死亡。
かろうじて生き残っているお師匠とぺろさんが必死に攻撃を続けますが、
ストンガIII → ブリザガIII → エアロガIII のトリプル攻撃により、ついにお二方も力尽きてしまわれました。
が、刺し違えてシャントット先生も道連れに。
さすがタルタル! さすが我が師匠!
……と、思ったのも束の間、シャントット先生だと思われたNPCはセサミストリートのバート君のような人形に変わり、
シャントット先生人形
卒業おめでとう、……グフッ!
シャントット
良い人形でしたでしょ?
シャントット先生人形、今なら5億ギルで
お譲りいたしますわよ。オーッホホホホホ!

影武者かよ!!
そういえば前に挑戦したというはるさんに聞いたような聞かないような……
全員倒れた後、私もさっくりクリルラの剣に刺されてちーん。
そしてリレイズで起き上がっていたしずさん、ふつさんのお二人をつけねらう赤い影。
アヤメ
少し遅れたようですね。
けれど銃士としてつとめを果たす…。
そのことに変わりはありません。
・しずさん。
アヤメにばっさり切られて再度死出の旅路へ。
・ふつさん。
クリルラのバニッシュ~! で削除;
アヤメよ……銃士のつとめとは、衰弱したか弱いタルタルをいたぶることなのかっ(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻
クリルラ
あの時の試合に比べれば……
この闘い、騎士団の朝練にも程遠い。
アヤメ
あら…、この程度?
それではナジにも勝てなくてよ?
ナ ジ に も 勝 て な く て よ ?
………プリッシュが出てくる前に負けたことよりも何よりも。
アヤメのこの勝ちセリフに心が折れました。
エメ太郎は連邦生まれの連邦育ち。
バスにはそんなに訪れることもなく、共和国の人で印象に残ってる人は、あのものごっつゴーマンかましてよかですか? 状態の大統領と、アヤメくらいなのですが。
ナジって、あれですよね?
大統領府で門番してる、ツンツン頭の影の薄い人ですよね?(ファンの人ごめんなさい)
アトルガンミッションに出てきたことでかろうじて覚えているものの、黄金の鎧で出てきた人や、カラバハと名乗っても正体バレバレのあの方に比べれば、コレと言って特徴のない……しいて言えば「いい人だったね」で終わってしまいそうなあの人……。
そうか、あの人にも負けるのか………Orz
ああ、今夜の枕は涙で水浸しになるんだろうな……と覚悟するほど打ちのめされたエメ太郎。
それを打ち破ってくれたのは、ペロさんとしずさんの明るい声でした。
ペロさん「さぁ、チケットはもう1枚ある!」
しずさん「傭兵キャンプもあるよ!」
ああああああ、愛してるわタルタルズ!
なんて前向きなんでしょうあなたたちは!* ゜ + 。・゜・。・ヽ(*´∀`)ノ
あなたたちの存在だけでエメ太郎は
おかずなしでもごはんが3杯食える癒されて生きていくことができます!
てなことで挑んだ第2戦。
今度はもうちょっとまじめに作戦会議をしてみます。
このヒロインズコンバットの敵は、最初4人のうち2人がランダムに配置され、1人を倒すことで残り2人のうち1人が追加される仕様となっております(追加の人選もランダムです)。
クリルラも強かったけれど、最初に先生がこなければ勝機もあるのではないか。
どっちにしろ倒したら祟りはありそうですけどね……。
初戦のあと、少しして静岡が震源地の大きな地震があったり、ふつさんのコントローラがおかしくなってしばらく第2戦へ入ることができなかったり……これがほんとのシャントットの呪い?
とりあえず今度は単純な一点集中攻撃ではなく、先生がいた場合は魔法耐性のあるお師匠と私が入口までひっぱって、残り4人が一方を倒すまで耐え切るという戦法をとることに。
まぁ、ランダムなんで先生がいるとも限らないんですが……
……っているし!(笑)
しかもクリルラまで。初戦とまったく同じ状況かいw
第二戦は初戦よりも全員踏ん張ったと思います。
が、いかんせんシャントット先生が強すぎました。
さすが我が最愛のタルタル、マルちゃんの師匠といいましょうか、あなた「赤魔道士ですか?」と疑いたくなるほどの詠唱速度と凄まじい範囲。
半分までけずったところで師匠と私が力尽き、先生のターゲットはクリルラ班へ……。
そしてアヤメ(orプリッシュ)の登場を待つことなく二度目の壊滅。

入口にいたエメ太郎。
リレイズで起きてすぐに階段下で倒れていた師匠を起こします。
時間が15分なので微妙なところですが、幸いにも敵のHPは削ったところから元に戻らないので、建て直し再戦ができるものならしてみたい!
が、このとき問題だったのは倒れたメンバーをどこまで起こせるか、でした。
フィールドの端で倒れたしずさんもリレイズで起き上がっていましたが、へたにうごけません。
クリルラに力いっぱい踏まれている首は諦めるとして、ふつさんには魔法が届かず、起こせるのはぺろさんのみ。
しかし倒れている位置が微妙なので、起きた瞬間襲われるという懸念が払えません。
しずさん「ぼくが突っ込みますから、その間に起きて入口へ向かってください」
嗚呼、なんと美しい自己犠牲……。
「たーーっ」という、可愛らしくも勇ましい掛け声とともに、恐ろしいヒロインズにつっこんでいくしずさん。
クリルラとシャントットがしずさんに向かった瞬間起き上がって入口の我々に合流するペロさん。
結果は……
うん、なんとなく想像はできてた!w
敵の視覚に入った時点で敵対行動をとっていなくてもヘイトリストに乗るミタイデスネw
もうこうなったら、私も殴り装備で有終の美を飾るかと着替えた途端、時間切れになったわけですが……。
クリルラHP残り1/3。
シャントット先生HP残り1/2。
次は勝つぞおぉおおおおおおお!(#゜Д゜)
次はヒーローコンバットのチケットももらおうっとw
PR