日曜日はリアル事情がない限り、午後は定例活動としてペロさん率いるアビセアLSにて活動しているエメ太郎です。
さてその活動も、これまでは死闘エリア(アットワ、ミザレオ、ブンカール)が中心でしたが、最近では参加メンバーの装備等も充実してきて、今後はいよいよ覇者エリア(アルテパ、ウルガラン、グロウベルグ)にも進出することになりました。
ただし、戦力が充実してきたとはいえアビセア3部作の最終エリア。
準備は入念にしなければなりません。
と、言うわけで再来週のA.ウルガラン活動のための下準備が昨日有志により行われました。
事前にペロさんから通達もあったので、人気が集中するであろうNMの下位トリガーも購入して、あとはざっと活動ホームページに目を通し……
通し……
通して、エメ太郎愕然としました。
・ペロさん通達
幽門石を全て開放しておいてください。
今まで戦ってないNMとなるため各NMの特性を調べておいてください。
幽門石を全て開放しておいてください。
幽 門 石 を 全 て 開 放 し て お い て く だ さ い 。
えー。
ここのブログを読んでくださっている方々には周知の事実だと思われますが、エメ太郎は(タルさんズが関わることでない限り)あまり積極的な人間ではありません。
積極的な人間でないどころか、どっちかというとモノグサー( ̄  ̄ )な人であります。
ところが前回A.ウルガランに来たときに、珍しく
「ワープあけられるところだけでもあけておこうかなー」
なんて思って菜っ葉とともにがんばったわけですよ。
というのは、既存エリアのウルガラン同様、ここのエリアもなかなか厄介な地形をしてまして。
まぁ、吹雪で視界がさえぎられたり、落とし穴が点在していない(後述の例外を除く)ぶんだけ既存ウルガランよりマシってなもんで、あの開発陣のイヤガラセとしか思えない「千人落としの崖」はこっちにもあるんですよね。
千人落としの崖とは(FF11用語辞典より抜粋)
ウルガラン山脈の山頂、西と南にある崖。
滑り落ちることができ、つかの間のスキー気分を味わうことが出来るが、プレイヤーがここを滑る目的は、ウルガラン山脈の地図取り、もしくはENMトリガー取り、ENM「ウルガランの聖牛」であると思われる。
うん、まぁ文章だけ見ると「ふーん」ってなもんですけどね?
自慢じゃありませんがエメ太郎。
既存エリアのこの崖を上手に目的地まで降りられたことがありません!(`・ω・´)キッパリ
滑り落ちるだけならできるんですよ、滑り落ちるだけなら! ええ!
だけどENMにいくにも、地図とりのクエをやるにも下まで落ちないで、落ちきる寸前にある受け皿のような突出した地下道の入口にうまーく着地しないといけないのですよ。
そして、A.ウルガランの幽門石#3はなんと、
千人落としの崖の中にある!
(正確には崖を滑り落ちた先の地下道の中デスネ)
これさ、やっぱイヤガラセだと思うんだよね私……。
で、まぁ前回ここにも挑戦したわけなんですが。
うまくこの場所を開通できたのは菜っ葉のみ。
太郎にストークさせて滑降したのが良かったのか、太郎は見事に道をはずしたんですが、ちょっと離れて滑っていた菜っ葉はうまいこと受け皿にすとーんと乗っかることが出来たわけです。
そこからは別行動を取らせて、エメ太郎は#8へ向かい、菜っ葉は地下道を走り抜けて#3を開通したわけですが、#8もまぁインプやらガーゴイルやら見破りモンス満載!
ゾンビになりながら#8を開通させたのですが、ここでリアル太郎の体力が底をつきまして;
太郎 #3未開通
菜っ葉 #2、#4未開通
(なんで#4なんて簡単なところを開けなかったのかというと、太郎が開けたときに菜っ葉もあけたつもりになっていた、という初歩的なミスだったりします。うん、よくあるよね~)
という結果を残して撤退したのであります。
そして案の定、昨日までA.ウルガランへはまったく行ってませんでした!
ハッハー(゜∀゜) -!!
その放置のツケがついにやってきたわけですね……Orz
日ごろ色々とお世話になっているペロさん。
最近忍者を上げてて黒い装束もよくお似合いのペロさん。
ああ、タルタルってなんて可愛いんだろうといつも思わせてくれるペロさん!
(まぁタルタルの魅力はペロさんに限らずなんですけどね)
アナタが全部開通しとけというのなら、開けてみましょうホトトギス!(何……
そんなわけでエメ太郎、菜っ葉を連れて愛のウルガラン越えへ出かけたのでありました。
とは言っても、A.ウルガランの口の前に立ったときのエメ太郎の心情は気楽なものでした。
既存ウルガランで散々味わった苦い経験による
勝算がありましたから。
その勝算とは、
1.菜っ葉を先に#3へ送り込んで崖の斜面にある地下道への入口へ立たせておく。
2.一応、エメ太郎で滑降させてみる。ここで成功したら終了。
3.失敗したら、菜っ葉の立つ位置まで移動。菜っ葉から魔法の届く位置で周辺のザコにケンカを売ってわざと死ぬ。
4.エメ太郎死亡後、菜っ葉にトラクタで太郎を回収。 → 菜っ葉と一緒に#3へ。 開通ヽ(´∀`)ノヒャホーイ
というものです。
これはかつてLv.75キャップ時代に、どーしてもウルガランの地図が欲しかった私が、クエストで何度も何度も崖下で屍を晒すのを見ていた(?)見知らぬ黒さんが「自分のあとを滑ってきてみてもらえますか?」と、わざわざ先導してくれ、そこまでしてくれたのにやはり失敗したエメ太郎が失意の底に沈んでいたときに、「経験値ロスさせちゃいますけど、自分(黒さん)の立ってる下で死んでみてもらえますか? そしたらトラクタで引き上げますので」と、教えてくれた方法だったりします。
ほんといい人でした……
幸い菜っ葉はメイン黒。
レイズも覚えているのでサポ白にしておけば蘇生もばっちりです。

滑降する崖は西側と南側の両方にあります。
菜っ葉が落ちたときは西側だった気がしますが(記憶違いかもしれません)、この時外へ続く地下道に顔を出せたのは南側だったので、とりあえずエメ太郎も南側の壁を滑り落ちることに。
スタート地点から#7へ飛び、そこから崖へ向かうのですが、どちらの崖にも見破りの戦車やギアがいるので、たどり着く前に発見→死亡のコンボをくらうよりは、おとなしく崖下で死んで引きずり上げてもらった方が手っ取り早いかもしれませんが、うまくいけばロストなく目的地へ行けるかもしれないわけで。
まぁ、ものは試し……
………って、ハイ失敗!(笑)
うまいこと地下道のある場所へ着地できたのですが、既存エリアと同様、この地下道へ続く着地地点は2つありましてw
菜っ葉と反対側の受け皿に落ちちゃった……www

まぁ、ここまでは予想の範疇と申しましょうか。
ある意味で予定通りなので、すぐに菜っ葉の立ち位置を確認して彼女の魔法がかかる場所まで移動。
魔法が届かなければ意味がないので、菜っ葉も落ちるぎりぎりの際のところまでたたせてから太郎にプロテスを試みます。
よし届く。距離は十分。
あとは太郎がその場所を動かず、手際よく死ねばいいだけです。

強化関係をすべて切り、近くにいたアメーバンにフラッシュをいれて逝く準備は万端。
……装備もはずせばよかったかな。
少し死ぬのに時間かかりました^^;
数分してやっと昇天してくれたエメ太郎。
待ちくたびれた菜っ葉がよっこらしょ、と腰をあげトラクタをかけますが………
■e<このエリアではトラクタはできません。
えええぇぇぇえええぇええええぇええええ~っ(゚Д゚;)
そういえばここ(アビセア)って特殊エリアなわけで。
たしかエスケプも使えなかったりするんですよね^^^^^^^^^^^^^^
いや~、既存含めてここのMAP考案した人マジでブッとばしたいわwwwwwwww
太郎無駄死にかよ!! |||Orz
いやっ、両手棍のスキル上げしたかったからいいんだもんっ。
無駄死になんかでは決してない!
もうそこからは夕食とるのも忘れて昇りは落ち、昇りは落ちを繰り返し(#7のワープがあったので、既存よりは楽でしたけどね)、
……菜っ葉の滞在時間が少々危なくなって来たかな? と思った頃、
目の前に菜っ葉の姿がががががががががg!!
やっと成功か!
と思ったのもつ束の間。
立ち位置を確認してみると、ヒジョーにビミョーな当たり位置。。。
前にも何度かこのパターンはあったんですよ。
引っかかって、「よし!」と思ったら次の瞬間下へ落ちるというパターン……
実際のデータ上ではハズレ判定なのに、こちらの画面では受け皿の上に乗っかっているように見える、っていうやつですね。
「あー、もうやんなっちゃってきたなぁ……」
と、リアルでぼやいたのをヴァナかリアルかどちらかの神が不憫に思ってくださったのか。
無造作にコントローラを上に向けたら、受け皿の上、菜っ葉に向かって走れてしまいました!
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

しばし菜っ葉の前で感涙にむせぶエメ太郎……。
いやもー……ほんとここの滑降はもうやりたくないOrz
@2ほどアビセアに出入りさせることを考えている倉庫がいますが、ここだけはもういやだ;;
ここまで苦労したんだから、今後#3と#8がなにかのNM退治とかそういうので役に立つことを切に願います……。
さぁ、ここまで来たらあとは簡単。
菜っ葉の先導で#3へ。
というわけで、#3を開けていない皆さん。
このエメ太郎のトラクタ失敗の轍を踏まないよう、またスムーズに門開けが進むようお祈りしております。
え?
もうとっくに全門開けてるって?
シツレイしました……Orz
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