有 害 物 質 飲 ま さ れ ま し た !
(なお、この内容は加害者(姉)の許可を得て公開しております)
我が家において、母と姉は現在ダイエットをしております。
で、入院を経て休職生活に入ってから
約9~10kg(!)も重量が増したエメ太郎も仲間に入れてもらってまして。
(うん、こないだのオフで「太郎さん太ったなぁ……」って思った人少なからずいたと思うんですが、口に出さないでくれてありがとね! ……出してたらたぶん船の上からボチャンして魚のエサにしてたけどね!w)
その甲斐あって、現在は最大膨張時より4kgほど体重を落とすことに成功したのですが(贅沢言えば@10kg落としたい……!)、家族中で一番効果の上がっている姉はさらに本腰を入れて減量サプリメント(以下、サプリと略)等も併用し、今も熱心にダイエットに取り組んでいます。
エメ太郎も一応続けてはいるのですが、現在服用している薬の関係上あまりサプリ等には手を出さないようにしています。
つーか「これを飲めばあなたもナイス体型に!」みたいなサプリってなんか怪しげじゃありません?;
加えて姉貴はなんだか良くわからない健康食品(?)も常用してるんですが、
姉 「はい♪」(^▽^)
と、エメ太郎にも服用を求めるんですよ;
大抵は「イヤ」といって逃亡するのですが、やはり同じテリトリーに生息する者同士、時には避けがたいこともあります。
一応、大丈夫そうと見当がついたり、前にも服用したことがあるものだったら諦めて飲み込むんですが、その日、問題はサプリではなく他にありました。
それは……
液体。
錠剤を口に入れた後、水で流し込もうとエメ太郎が手近なコップに手を伸ばしかけたとき、横から彼女が液体を満たしたグラスを差し出しました。
姉 「はいっ♪」* ゜+ .・゜・.・(^▽^)・.・゜・.+゜*
「ありがとう」と受け取ってグラスに口をつけようとしたときに、まず気づいたのが匂いでした。
甘い匂いがしたんですよね。
エメ太郎、甘いものは大好きですので、普通に甘い香りだったら大歓迎なんですが、……なんと言いますか、そのときは変に鼻につく甘さだったんですよ。
で、あらためて液体を見たのですが、色が黄緑色で濁った感じが……
これはなんかアヤシイ?
そこで初めて姉貴の手元にあったペットボトルに目をやったのですが、彼女の手にあったのは500mlのお茶(緑茶系)のペットボトルで、明らかにこの時開封したものではありませんでした。
(根拠:ボトル内の残量が、どう見ても私の飲もうとしていたグラスの中の体積と±0じゃなかった)
しかも、冷たくない。
(常温でおいておいた模様)
太郎 「……ねーちゃん、これお茶だよね? 大丈夫なの?」
姉 「大丈夫、お茶と一緒に飲んでも平気なものだから」
太郎 「いや、そうじゃなくて……」
姉 「大丈夫だから!」
断言する姉貴。
ここで疑念を持ちながらも飲んでしまった自分も自分なんですが、いつまでも変な味がするサプリを口の中に入れておくのもイヤだったので、
「大丈夫」を真に受けて一気にグラスの中身を飲み干してしまいました。
瞬間、口の中いっぱいに広がる
甘苦い(?)、緑茶と黒酢と熟しきったマンゴーの絞り汁を合わせたような物凄い味。
ゴックリ飲みきってしまったので吐き出そうにも吐き出せない;
残るのは水を飲んでも飲んでも残る気持ちの悪さ。
太郎 「これいつ開封したペットボトルだ!」
姉 「えー、いつだったかな? ……二日くらい前?」
太郎 「…………」
(信じられないような目でペットボトルと姉貴を交互に見つめるエメ太郎をご想像ください。背景は黒と白のベタフラで)
姉 「え、なんか変だった?」
太郎 「変だった? じゃねーよっ; 開封して常温で放置してたもん飲ませたのか! 変質してるに決まってるだろう(怒)」
ここで姉貴、グラスに
ほんのちょっと(お猪口に半分くらいの量を)ペットボトルの中身を注ぎ、匂いを確認してから
ほんのちょっとの中からさらに少しだけ口に含みました。
彼女が含んだ液体を吟味するように口の中で転がすこと数秒。
その後、
含んだものを台所に吐き捨てて(!)から、彼女は言いました。
姉 「変かなぁ?」
まだ言うか!(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻
……いや、いいんですよ。
彼女がその味が好きで、美味しくいただけるのであれば。
でもって、残りのお茶をちゃんと飲んでくれるのなら。
が、
姉 「まぁ変かもしれないから捨てようw」
と言い捨てるなり、自分のグラスの中身とペットボトルの中身を流しに捨てました!
この時、私の内に沸きあがった感情を、皆様お察しいただけるでしょうか……
太郎 「ちょっと! 飲んじゃったあたしの立場はどうなるんじゃっ」(#゜Д゜) フンガー!
という私の抗議を右から左に聞き流し(姉は受け流しスキル青です)、
「はい、おかーさんにも薬♪」と怪しげなサプリを母に飲ませに行く姉。母にはちゃんと浄水タンクからの水を渡していたので良かったのですが、この順番が反対だったらと思うとちょっとぞっとします。
(母は体が弱い上に、ちょっとシャレにならない持病があるので)
ちなみに、母に
「かーちゃん、聞いてくれっ; ねーちゃんがひどいんだっ」
と姉貴の行状を訴えましたらば大爆笑してくれやがりました。
カーチャン、ソコ笑ウトコジャナイヨ……
うちの家族はエメ太郎をなんだと思ってるのでしょうか……Orz
ペットボトルのお茶は、いろんなメーカーが様々なものを販売しておりますが、最近では健康を考えて生茶系のものや、厚生労働省認可のものを好んで愛飲なさっている方も多いと思います。
で、大抵は開封したらすぐ飲みきってしまうでしょうし、飲みきれなかったとしても常温で放置していたら味が変わってしまうことが多いので、勿体ないと思っても捨ててしまうのではないでしょうか。
そうなんです。
緑茶っつーものは、放置しといたら味が劣化するんですよ。
とくに体に良いとされるカテキン、葉緑素、ビタミンCは常温放置すると(夏場は特に)酸化が進み、味も色も効能も劣化するのです。
そして葉緑素は酸化するとタンニンになるんです。
(茶カテキンは元々タンニンの一種なのですが)
一般にタンニンはワイン等にも含まれ、下痢にも効果があるので有害とは断言しちゃいけないのかもしれませんが、胃腸にはよろしくありませんし、薬の服用時にタンニンが含まれているものは(薬を変質させてしまうので)なるべく避けなければなりません。
何より酸化が進んだものはマズイ!
なので、ペットボトルに限らずお茶は美味しいうちにすぐ飲みましょう、という話なのですが。
ペットボトルの場合は、さらに
雑菌の繁殖を心配しなければなりません。
エメ太郎、上記の一件であえて姉に確認しなかったのですが……
人間の体内には様々な雑菌が跋扈しています。
当然、口の中にも大量にいらっしゃいます。
これはお茶に限ったことではありませんが、
ペットボトルに直接口をつけて飲んだ場合、そこから雑菌がボトルの飲み口に引っ越して、ペットボトル内で繁殖しやすくなるのです。
姉がペットボトルに口をつけたかつけなかったか、エメ太郎が聞か(け)なかった理由がお分かりいただけるでしょうか……。
二日……、開封してから二日、Orz
様々なことにおいて知りたがりのエメ太郎ではございますが、この件についてはこれ以上真実を追究しようとは思いません。
人間知らない方が幸せ、ってこと沢山あると思うんだ! うん。
……とりあえず皆さん。
敵は外にいるとは限りません。
健康には気をつけて、皆で長生きしましょうね!(切実)
あ、最後にもういっこ愚痴。
このブログを始めるとき、広告が目立たないっていうから忍者ブログを選んだのにっ!
いつのまにか記事の終わりにデッカイ広告が強制的に挿入されるようになってしまいましたっOrz
お金払えば広告ナシに出来るみたいですけど、どうしようかな。
とりあえずしばらくは記事の終わりに大量のブランク</br>いれることにします。
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