今でこそ労働基準法に基いた必要最低限の有給が保障されてますが、かつて有給の付与日数は社長の基準(気分?w)でした。
初年度に○日、と決められたものが、1年経とうが2年経とうが変わらない。
(普通は入社半年を起算日として、1年経過ごとに日数が増加される。増加日数の最低基準は労働基準法に明記)
つまり、5年以上勤続しているベテラン社員も新入社員も同じ有給日数w
シャチョーの気分が良ければ追加ありwwww
勇気ある先輩社員が、ある時それを指摘した際、
「うちは給料の遅配もないし、社会保険にだって加入してやってるんだ! 世の中には偽装倒産で社会保険料未払いだったり、○○○○○
(とても内容書けません……w)してる会社だってあるんだ!」
と、よくわからない理由で逆ギレするほど労働基準法には疎い人でした。
残念ながらエメ太郎はその逆ギレ現場には居なかったので、その発言は直接聞けなかったのですが、まともな会社なら給料の遅配なんてないのが当たり前。
社会保険加入も当たり前。
偽装倒産で社会保険料を払わないで営業なんて論外、これ即ち犯罪です。
心の中で思ってたとしても、口に出して言っちゃあかんよシャチョー……。
普段は、おおらかで気前のいい風の人なんですけどねぇ。
多分、エメ太郎がその逆ギレ発言を直で聞いていたら、先輩をおしのけて「そんなもん当たり前だろう!」と、私自身が社長と怒りの大喧嘩を繰り広げていたことでしょう。
そもそも、その先輩が社長に有給支給の誤りを指摘した理由のひとつがエメ太郎にあったので
(詳細書くと身バレするので経緯は伏せます)、今でもその時のことを思うと「自分のせいで先輩を不利な立場に追い込んでしまった」と非常に悔やまれます。
その他、経営的・社内的欠陥を挙げれば枚挙に暇がない会社でしたが、それでも長年やってこれたのは業界的に時勢に恵まれていたことと、数人の社員による前向きな団結力でした。
しかし業界に新しい時代の風が流れこみ、吹き溜まりの埃を払って旧態依然のやりようでは立ち行かなくなったこと、後進が育たないまま
(というより、いつまでたっても私より若いのが入ってこなかった!w)ベテランが会社を離れ、横の連帯感も失われつつあった頃。
エメ太郎が倒れたのはそんな時でした。
(今から思えばお笑い満載な入院生活でした)
そこから1年以上経って久々に出社した先日。
電話等で、会社の状態が以前よりも悪くなり、より一層余裕がなくなって社員たちの間にもギスギスした雰囲気が広がっているのは知っていました。
実際に足を運んで実情を聞くと、さらに人数が減ったとのこと。
社長 「うん、もうダメだねこの会社!(笑)」
あの……、シャチョー。
それ、そんな朗らかに言う内容ちゃうって;
言われるまでもなく、それはエメ太郎自身もひしひしと感じている事実ではありますが、ダメなりに逆境の時にもめげず働いてきた会社です。
まったく愛着がないわけでもないのです。
エメ太郎
「やー、そう言わんと、もう一花咲かそとか、きばろーとか思いましょうよ;」
社長 「㍉!」
トップがこんな調子じゃ、社員の様子も頷けるよなぁ、と思いつつ気を取り直して今後の話をしてきたわけですが。
次に会社へ足を運ぶ時は、退社の挨拶をしに行くときだろうな~、と思ってしまいました。
(まぁ、それ以前に担当医から復職可能の証明書を奪い取る方が先だけど!)
次の就職活動は、おそらく今までの人生の中で一番厳しいものになると思いつつ。
ささやかな願いはひとつだけ。
収入はある程度でいい!
就業規則が整備機能された会社に
就職したい!!
そんな希望を星空に吼える初春の夜。
とりあえず、話し合いからこっち疲れ切ってダウンしてましたが、だんだん復活してきましたのでFFもログイン増やして、色々やろうと思います。
ネタがたまっていく一方のブログも更新したいし。
首にも言われましたが、焦ってもろくなことないので!
(……まだ吹っ切れないとこもあるけど! 山も波もまだまだあるけど! とりあえずそう思い込むことにしたさ!)
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